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「私、女神だけど、元の世界から拒絶された…………帰れない」 その頃、アンゼロットは帰宅できないでいた。 理由は上記の通り、元の世界、主八界から拒絶された。 そして、仕方なくこの世界にまだいた。 「アンゼロットさん、どうやら貴女はカオスロワの呪縛に囚われたようですね」 「貴方は確か『名無し』さんでしたっけ? それよりもカオスロワの呪縛って?」 「一種の呪いですよ、呪い……そう、これから貴方はネタキャラ街道一直線ですよ」 「なんですって?」 『名無し』はアンゼロッテを見て、苦笑する。 しかし、その表情はどことなく虚ろである。その時、8/がやってきた。 「『名無し』さん、武器を持って来たぜ……って、その女8誰だ?」 「主催者の一人アンゼロットさんだけど?」 「何、アンゼロットだと……お前がすべての元凶だっての8分かってんだ!! 覚悟しろ!!」 「えっ?」 いきなり、有無を言わずにアンゼロットを殴ろうとする。 彼の目覚めた正義は男女の壁は無いのだ。所謂『必殺男女平等パンチ』である。 しかし…… 「止めときなさい」 8/の動きがアンゼロットの寸前で止まった。 『名無し』の左手にはドクドクと脈打つ何かが握られていた。 「ッ!? それ8俺の心臓……返し……」 そう、8/の心臓である。 僅か一瞬で『名無し』は8/の心臓を抜き取ったのだった。 「返しますけど、止まってくださいね」 「………8……や……く……!」 「ほらよ」 「……ガ8ァ……8ァ8ァ……死ぬかと思ったぜ……!」 『名無し』が8/に心臓を返すのも一瞬だった。 しかし、『名無し』には返り血など一切、付いていないかった、 「……それでその呪いを解くにはどうしたらいいのよ?」 「お高く付きますよ? その前にここじゃ不味い。一旦会場に行きましょうか?」 「なんで?」 「……木を隠すなら森の中、人を隠すなら人塵の中です」 「私、もしかしてお尋ね者?」 「YES、That right!! ここにいたら、恐らくは……危ない」 「………仕方ないわね」 そして、アンゼロットは仕方なく会場に向かうことになった。 そんな中、8/は一つだけ気付いたことがあった。 (まさか、アンゼロットが痴女だったと8俺にも見抜けなかったぜ……) 見た目がバスタオル一枚にカブトボーグを持った女神だから仕方ない。 【二日目・10時20分/???・???】 【8/@TCBR】 【状態】半分改造済み、ミクに恐怖、正義に目覚めた、内臓がポロリ 【装備】無し 【道具】大量の銃火器と刀剣類。 【思考】基本:10/の打倒 1:『名無し』さんについて行く。 2:打倒アンゼロット!!!! ……のはずだったけど。 ※ファントムのことを10/だと思っています。 ※半分改造されていますが、中途半端な仕上がりです。 ※時々臓器がポロリしますが、すぐに戻せば大丈夫なようです。 【『名無し』/@TCBR】 【状態】名前を奪われた 【装備】不明 【道具】不明 【思考】基本;『奴』の抹殺を優先。 1:一先ずマーダーとして動く。 ※『真の主催者』です。 【真昼の月アンゼロット@ナイトウィザード】 【状態】精神的極疲労、全裸にタオル、職場への不信、ネタキャラ街道爆走中 【装備】バスタオル、出来立てカブトボーグ 【道具】なし 【思考】 0:……ネタキャラにはなりたくないわね 1:まともな服が欲しい 2:レジスタンスの動きにも気を配る 3:新しい駒でも捜しますか 4:イシドを泳がせる 5:本当にどうして私ばかり…… ※主催側です。 ※マユリが帰ったことに気付いていません。
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《ダークネス・アウトサイダー》 効果モンスター 星4/闇属性/悪魔族/攻0 /守0 このカードが表側守備表示で存在する場合に1ターンに1度、手札を1枚捨てる事で発動する。 このカードのコントロールを相手に移し、相手のデッキからレベル8以下のモンスター1体をランダムに選択し自分フィールド上に攻撃表示で特殊召喚する。 実装時期別カードリスト-Extream-2月第一週パック「99%」にて実装された新たなダークネス下級モンスター。 手札を一枚捨て、守備表示のこのカードのコントロールを相手に押しつけることで相手のデッキのモンスターをランダムに選択して自分の場に特殊召喚できる。 ギャンブル性の高い効果ではあるが、《徴兵令》と同じく相手のデッキのモンスターを直接奪い取る効果は発動する瞬間まで何が起こるか分からず面白い動きを期待できる。 表側守備表示で存在する必要があるため、《キラー・トマト》などのリクルートを起点とするなどの工夫が必要。 低ステータス蘇生の代表となる《リミット・リバース》単体では効果発動に絡められない点は残念だが、《ダークネス・ネクロスライム》を経由すれば表側守備への布石は実る。 《レプティレス・バイパー》との相性がいい。効果を使用して相手の場に移ったこのカードを取り戻すことでシンクロ召喚につなげることができる。 奪った相手モンスターの戦力に恵まれなかった場合もそのカードをシンクロ素材にすれば無駄がない。 原作・アニメにおいて―~ 遊戯王GXにおいてダークネスが使用した。 「手札を1枚捨てモンスターカード名を1つ宣言する。宣言したカードが相手のデッキにある場合そのカード1枚を自分のフィールドに特殊召喚する。その後このカードを相手のデッキの一番下に置く」という効果だった。 その効果によって《ユベル》を十代から奪った。
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【登録タグ あ 少女フラクタル 曲 有頂天変 ~ Wonderful Heaven 柚木梨沙 輪廻知らずの愛】 【注意】 現在、このページはJavaScriptの利用が一時制限されています。この表示状態ではトラック情報が正しく表示されません。 この問題は、以下のいずれかが原因となっています。 ページがAMP表示となっている ウィキ内検索からページを表示している これを解決するには、こちらをクリックし、ページを通常表示にしてください。 /** General styling **/ @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight 350; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/10/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/9/NotoSansCJKjp-DemiLight.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/8/NotoSansCJKjp-DemiLight.ttf) format( truetype ); } @font-face { font-family Noto Sans JP ; font-display swap; font-style normal; font-weight bold; src url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/13/NotoSansCJKjp-Medium.woff2) format( woff2 ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/12/NotoSansCJKjp-Medium.woff) format( woff ), url(https //img.atwikiimg.com/www31.atwiki.jp/touhoukashi/attach/2972/11/NotoSansCJKjp-Medium.ttf) format( truetype ); 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夢を見た。 『君はディオ・ブランドーだね?』 『そういう君はジョナサン・ジョースター』 全ての始まり。 纏わり付く因縁が産声を上げた、いつかの記憶。 嘗ては夢にも思わなかっただろう。 この如何にも温室育ちの甘ったれたガキが、己を最も追い詰める宿敵と化すなど。 今見ているのは数百年前の光景。 爪の先程の名誉も持たないクズが遺した遺産を受け取り、後に青春を過ごす屋敷へ初めて訪れた時。 されどこれは自分の記憶では無い。 文字通り、「今の体の持ち主」が歩んだ人生の1ページ。 『俺は人間をやめるぞ!ジョジョーーーーッ!!』 そして、自分にとって真の始まりとも言える瞬間。 場面が変わり映し出されるのは、やはり自分の知るあの男の記憶。 そこに驚きは無い、真新しさも無ければ意外性も無い。 愛だの、勇気だの、人間賛歌だのと何の役にも立たない戯言を平然と口にする。 あの男らしい、陳腐な脚本の三文芝居を見せられている気分だった。 だが口先だけの間抜けと、そう切り捨てる事も出来ない。 『信念さえあれば、人間に不可能は無い!』 ああ、認めざるを得ないだろう。 奴の爆発力は自分の予想を上回った。 屍生人になるだけと嘲笑った自分を打ち破り、世界を支配する野望に終止符を打つ寸前までいった。 下らないハッタリでも夢見がちな理想でも無く、不可能を可能にしてみせた。 それを最後に記憶は見えなくなる。 今でもはっきりと思い出せる、燃え盛る船内はどれだけ待っても映し出されない。 忌々しい炎の牢獄は終ぞ出現せず、視界は瞬く間に黒へ染まった。 望んで見たいとも思わない。 ――『幸せに…エリナ……』 しかしふと、微笑んだまま事切れた奴の姿に、あの時の自分はどんな顔をしていただろうかという。 そんなつまらない疑問を一つ思い浮かべた。 ◆ 「……」 音も無く瞼を開けたDIOが真っ先に拾った音は、未だ止まない豪雨。 窓ガラスが喧しいくらいに叩かれ、時計の針が刻む音は掻き消される。 天候の悪さは気温の低下にも直結し、肌を撫でる室内の空気もいやに冷たい。 ぼんやりと視線を彷徨わせながら考えるのは、今しがたの夢。 別段強く思う事は何も無い。 DIOにとっては終わった過去の光景に過ぎず、ジョナサンの視点で見せられたとてだから何だという話だ。 夢では見る事の無かった記憶の続き、宿敵の最期こそ見れなかったものの思い出したい訳でも無かった。 あの船でジョナサンに向けた言葉に偽りがあった訳ではない。 だが現実にはジョナサンは死に、DIOが生き延びた。 であるのなら、死者の記憶に足を取られるのは正に「無駄」の一言に尽きる。 とはいえ、一つだけ思う所があるとすれば。 自分を腕の中に捕らえたジョナサンへの焦りがあったにしても、下らない命乞いをしたと今更ながらに感じたくらいか。 たとえエリナをダシにしようと、あのような甘言に揺り動かされる男ではないと知っていただろうに。 デイパックから水を取り出し飲む。 喉奥へと流れ込む冷水がちょっぴり残った眠気を排除、意識は完全に夢の世界から現実へと帰還を果たす。 戦兎達との戦闘を終え、一足先に学園内の校長室へ戻り十数分後。 回収した首輪と支給品を部下から受け取り、暫しの休息に入った。 思えば最初に遭遇した杉元に始まって、少なくない数の闘争を繰り広げたものだ。 蓄積した疲労は如何に波紋戦士の体と言えども無視出来ず、回復の為にと睡眠を訴えたのだろう。 椅子に深く腰掛け、気が付いたら眠りに落ちていたのだった。 片腕を天井へ掲げる。 丸太の如き剛腕には傷一つ見当たらない。 そう、傷がどこにも無いのだ。 不死身を名乗る小娘に炙られた際の火傷、それが綺麗さっぱり消え去っている。 最初から火傷なんて負っていないとでも言うように。 「フッ…やはりこのDIOにこそ相応しい力ということか。エターナル」 人の限界という檻から肉体を解放した、永遠の記憶。 エターナルメモリの影響は健在。 不死となったジョナサンの肉体は死へ誘う負傷を決して認めず、黙っているだけで傷が徐々に塞がりつつある。 自らが手繰り寄せた運命のガイアメモリ、その秘めたる力に改めて機嫌を良くした。 だが上機嫌も束の間、笑みは曇り苛立たし気な表情へと一変。 不死身の肉体と聞いて思い出すのはやはりと言うべきか、憎たらしい一人の参加者。 杉元佐一。 自分とは三度交戦し、そのいずれも小賢しい真似をして逃げおおせた小娘。 名前から察するに本来の性別は男かもしれないが、そこは別にどでもよかった。 肉体の持つ能力が原因なのか、杉元が心臓を潰されたにも関わらず復活したのは記憶に新しい。 最初の遭遇時は多少のストレス程度で済んだものの、こう何度も楯突かれては流石に不快感も大きい。 苛立ちを向ける相手は杉元以外に、戦兎や善逸もだ。 PK学園での遭遇時から悉くこちらの手を煩わせ、しかも未だに死を逃れているとは。 「全く……ジョースターといいスギモト達といい、目障りにも程がある」 連中は殺し合いを打破する善側の参加者。 となれば、優勝が目的のDIOとは遠くない内に再びぶつかる時が来る。 小蝿のように鬱陶しい因縁を清算するのに丁度良い機会だ。 甜花を取り戻し浮かれているのだろうが、精々儚い幸せを噛み締めていればいい。 とはいえ油断ならない力を持っているのも確か。 吸血鬼の体を失い、ザ・ワールドが時を止められなくなったのを加味しても、捻り潰すには中々骨が折れる。 事実、もしジョナサンの肉体に変化が表れていなければ、先程の戦闘は自分の死で幕を閉じたのだから。 癪ではあるがその点は認めるしかないだろう。 ここはいずれ来る再戦に備え、モノモノマシーンで使える手札(カード)を増やしておくのが吉。 主催者からの施しを受けるようでちと気に入らないが、利用しない手は無い。 ついでに、そろそろ本格的に承太郎を探すべきか。 時を止める力を取り戻し、改めてジョースターの血統を消し去るのだ。 「……いや、或いは奴に会わずとも…」 ザ・ワールドが時を止められるようになったのは、首から下を乗っ取ったジョナサンの肉体がDIOに馴染んで来たから。 一方殺し合いでのDIOの肉体は乗っ取る以前、精神以外は完全なジョナサンのもの。 DIOの側面が薄れた事で、ザ・ワールドは時を止める力を失った。 しかしだ、スタンドとはスタンド使い本人の精神状態と密接な関りを持つ。 闘争心の薄い人間にとっては自らを蝕む毒と化す反面、より高みを目指す意思により能力の成長に目覚めるケースも存在する。 嘗てエンヤ婆にも言われた、出来て当然と思う精神力が重要であると。 身も蓋も無い言い方をしてしまえば、「自分ならばやれる」という一種の思い込みがスタンドの成長を促す。 試す価値はある。 確実に時を止められる保障は無く、もし止められても一体どれだけの時間を停止させられるかは不明。 なれど、永遠をも支配下に置いた自分が時を再び支配できない道理もない。 「どちらにしても承太郎を探す必要はあるか」 仮に承太郎と会わずに時を止められるようになったとして、それが見逃す理由にはならない。 むしろそうなったなら、ザ・ワールドとエターナルの力を存分に味合わせた上で始末してやるのも一興。 しぶとく生き残っているようであれば、このDIOの手で完全なる終わりをくれてやる。 因縁のある男達へ思考を割くのもそこそこに、デイパックから食料を取り出す。 DIOが殺し合いで口にしたのは水だけ。 体力自慢のジョナサンの体と言えど、そろそろ腹に何か入れておいた方が良いとの判断だ。 蓋を開けスパゲッティを口に運ぶ。 トマトの酸味が引き立つミートソースの味に、さしたる反応はない。 (そういえば…) 食事で思い出すのは放送前の出来事。 今は亡き変態動物愛好家の姉畑が巻き起こした忌々しい騒動。 杉元に関する情報を吐かせようと拷問の最中、小細工を弄した挙句に象の化け物へ変貌を遂げたのは嫌でも覚えている。 確か姉畑は不気味な模様の果実を口にした直後、奇怪な姿に変わったのではなかったか。 あの時は一刻も早く姉畑を殺す事で気を回す余裕が無かったが、果実は齧りかけのまま放置してある筈。 ヴァニラに命じて一応回収させようかと考え、すぐにやめた。 力を得られるのだとしても、姉畑と同じような気色悪い姿になるなど生理的嫌悪が強い。 大体自分には既にスタンドとエターナルメモリがあり、わざわざあの果実に頼る必要も皆無。 後々学園を訪れた別の参加者が見つける可能性を考えない訳ではない。 とは言っても雨風が激しい中で野晒しにされた、しかも食いかけの果実を進んで口にしたがる者が果たしているのだろうか。 とにかく果実を手に入れる気にはなれない。 屈辱は晴らせたが、これ以上姉畑についてあれこれ思い出すと飯が不味くなるので早々に打ち切った。 食事を黙々と済ませた丁度そのタイミングで、雨に混じり扉をノックする音がした。 ◆◆◆ 鉛色の空が雨を吐き出し、市街地を余すところなく濡らす光景をヴァニラはじっと見つめる。 回収品をDIOに献上した後、出発までの時間を見張りに充てていた。 侵入者の気配に目を光らせながらも、内心は未だ己の失態が後を引いたまま。 度重なるDIOへの背信行為、よりにもよって絶対の主を疑問視してしまうとは自分の事ながら許し難い。 「……っ」 あれは単なる気の迷いだとか、そうやって必死に誤魔化しても無意味。 自分はハッキリと思ってしまったのだ。 DIOという男は案外大した存在ではないんじゃあないか、世界を支配するなど大法螺を吹いたに過ぎないのでは。 有り得ない、有り得て良い筈がない主への疑い。 何かの間違いだと否定したくとも、自分で思った内容なのだから忘れられない。 「くっ…私は……!」 決して揺るがぬDIOへの忠義に揺らぎが生じた。 受け入れがたい事実に思わず頭を振り、ふいに己の肩を見やる。 ファー付きの青い衣装の下にキツく巻かれた包帯。 肩だけではない、体中のあちこちに包帯やら湿布がある。 杉元との戦闘で負った傷の処置に、保健室から諸々の品を拝借して使った。 最初にPK学園を訪れた戦兎に始まり、甜花が貨物船の手当てを行ったのに続いて三度目の利用者だ。 銃創も全身の殴打痕も、本来ならば医療従事者の手でしかるべき処置を受けねば危険。 だがヴァニラの肉体は一般人の少女ではなく、立神あおいが変身したプリキュアの一人。 常人を遥かに超える打たれ強さは精神が変わろうとも健在。 変身を解除すれば流石にマズいだろうが、わざわざ元の姿に戻る理由も無い為キュアジェラートのままでいた。 「ふん、DIO様の手で生まれ変わった体ならこんな傷…」 吸血鬼の肉体であれば今頃は再生が済んでいるだろうに。 一々傷の手当てなど必要も無い。 使える能力があっても、やはり元の体とは比べるまでも無いと吐き捨て、 「…………待て。もしや、この体の影響なのか?」 雷に打たれたように、ヴァニラの中である考えが浮かび上がった。 自分がDIOのカリスマに疑問を抱き、背信同然の思考になった理由。 根本的な原因は宇宙船でフリーザの画像を見てしまったから。 そう思っていたが、もしかすると他に原因があるんじゃあないか。 別人の体に、立神あおいという小娘の体になったせいで己の精神に本来ならば有り得ない考えを抱かせたのでは? 放送でハワードが話した内容を思い出す。 あの時は体だけとはいえフリーザが現れ動揺したが、確かこんな事を言っていた筈。 身体側の人物の精神が発生し、接触した参加者が数名確認出来たと。 ヴァニラ自身には今の所そういった現象は起きていない。 しかし主催者が放送で伝えるくらいなのだから、身体側の精神が目を覚ましたのは事実と見て良い。 そういった不可思議な現象が発生するならば、自分も身体側から何らかの影響を知らない間に受けたかもしれない。 例えば、本来の自分では考えもしないことをふいに思ってしまったりだとか。 プロフィールを見るにあおいは善側の人間。 悪の救世主であるDIOとも、部下である自分とも根本的に相容れない。 そのような小娘の肉体のせいでDIOへの忠誠心を狂わされたとしたら? 「そうか…そういうことか……ふざけるな小便たれのクソガキがっ!!私にDIO様へ唾を吐かせる真似をさせおってぇ…!!!ゴキブリの糞にも等しい下らん正義感で、DIO様の道を阻むなど許してはおけん…!!」 仮の肉体へ向けてあらん限りの罵倒を繰り返す。 それなりに使える体だと一定の評価は下していたが前言撤回。 ジョースターと同じつまらない正義感で己の邪魔をしくさった、全く忌々しい小娘だ。 叶うならば今すぐにでも全身を引き裂いてやりたい、だがまだその時ではない。 腹立たしいがあおいの体を失えば、今の自分も無事では済まない。 承太郎やPK学園に現れた一行と言ったDIOの敵が未だ健在な中で、感情任せに自ら命を絶つのは愚行にも程がある。 元の体を取り戻すまではあおいの体と付き合うしかない。 全てが済んだら、必ずや暗黒空間に送り髪の毛一本も残さず消し去ってやらねば気は済みそうもなかった。 と、怒りを燃やすヴァニラだがその推測が必ずしも正しいとは限らない。 確かに、参加者の中には肉体の影響を強く受けた者が複数人存在する。 だがヴァニラもその中に含まれるかどうかは別。 あおいの体の影響とは無関係に、ヴァニラの忠誠心へ亀裂が生まれたと言い切れない理由も無い。 しかしヴァニラ自身はそれを認める訳にはいかない。 己の背信を認めてしまえば、ヴァニラ・アイスの世界は今度こそ完全に崩壊してしまう。 だから、あおいの体から影響を受けたのが原因という逃げ道を手放す事は出来なかった。 「…む、そろそろ時間か」 憤怒一色の顔色で罵りの言葉を吐き続け、少々息切れする。 何となしに顔を上げ、壁に設置された時計の時刻に気付いた。 いつの間にか、DIOが言っていた出発時刻までもう間もなくといったところ。 主を待たせるなど以ての外、怒りを引っ込めきびきびした動きで校長室へ向かう。 ドアをノックし入室許可を得ると、中へ入り跪く。 「DIO様、こちらを…」 予め確保しておいた雨具を渡す。 用具倉庫にはご丁寧にビッグサイズのレインコートも完備してあった。 平均的な日本人男性を優に超えるジョナサンの体であっても、これなら十分雨風を凌げる。 素早く身に纏うDIOに倣い、ヴァニラも自分用のレインコートを着終えて準備完了。 首輪や支給品は全て回収しており、現段階でこれ以上学園にいる理由は無い。 「付いて来い」 「はっ」 最初の6時間の間に訪れてから今に至るまで、それなりの時間留まった施設を出る。 果たして再びここに戻る時はあるのだろうか。 一つ浮かんだ些細な疑問を切り捨て、DIOは部下と共にPK学園を後にした。 ◆◆◆ 葛飾署を出発してからの道中にこれといったトラブルも無く。 気が付くと目的地まで残り少しという距離に差し掛かる。 余計な手間を掛けずに目当ての場所まで来れて、運が良いと言うべきか。 他の参加者と遭遇し戦闘になったとしても、JUDO自身は別に構わなかったが。 闘争を重ねれば重ねただけ、ディケイドの能力がまた一つ解放される。 他にも支給品や首輪等の戦利品が手に入るのを考えると、戦いはむしろ望む所。 虫の一匹すら現れないのには些か肩透かしを食らったものの、出会わなかったのならそれはそれで仕方ない。 舗装された道を外れて、どれくらい経ったか。 ジョースター邸なる施設を見付けはしたが立ち寄る気はない。 焼け落ちた屋敷は見るも無残な有様。 元の頃にはあっただろう貴族の住まいらしさは微塵も見当たらなかった。 もし使える道具があっても、火事で燃えてしまった可能性が高い。 長々と探索した末、結局何も収穫がありませんでしたでは時間をドブに捨てるも同然。 さっさと本来の目的地である地下通路に行った方が良い。 雨で濡れた草花を踏みしめ、一言も発さずに進む。 周囲の木々は所々が焼け焦げているのが見て取れた。 と言っても豪雨の影響も有り既に大半は鎮火したようだが。 「あれか…」 移動を続け、その内景色に変化が現れた。 草木が密集したエリアに存在する人工物。 近年では携帯電話の普及により年々数を減らしつつある、公衆電話がぽつんと置かれている。 更に周囲を注意深く見渡せば、公衆電話近くの地面にぽっかり空いた一つの穴。 自然に出来たにしてはいやに綺麗な形だ、恐らくあそこが地下通路への出入り口。 地下へ入る穴はともかく、公衆電話を設置した意味が分からない。 首を傾げながら近付き、 「……っ」 足を止め身構える。 右手にはガンマンの早撃ちを思わせる速度で抜き取ったカード。 即座に変身出来るよう警戒し、黒炭化した木々を睨む。 JUDO自身が持つ感覚か、或いは門矢士の肉体による恩恵か。 察知したのは何者かの気配。 素人では無い、これ程に近付くまで全く存在を気取らせなかった。 間違いなく相当の手練れ。 「やっと来やがったか。待ちくたびれたぜ」 JUDOが睨み付ける先でヌッと現れたのは一人の男。 敵意の視線も何のその、不敵な態度で堂々と己が身を見せ付ける。 赤胴色に焼けた肌を惜しげも無く晒した巨漢。 腰に巻いた布と顔の装飾以外は何も身に着けていない、現代社会には明らかにミスマッチな格好だ。 衣服の概念を知らぬ原始人、そう嗤える輩が果たしているのかどうか。 鍛え上げた、という言葉すら生温い筋骨隆々の鎧が如き肉体。 人の域では到底辿り着けないだろう程に満ち溢れる生命力の、何たる力強さ。 常人であれば本能で屈服せざるを得ない、圧倒的な存在感の男であった。 「ほう…」 敵意に混じり幾分かの興味を視線に宿す。 外見こそ人に近しいが、家畜と呼び蔑むそれらとは明らかに別物。 改造人間とも違う、別種の進化を果たした生命体と言った所か。 隠れ潜んでいたのから察するに、モノモノマシーン目当てでやって来た参加者を待ち伏せていた。 自らの狩場とする戦法自体は否定しない。 だがどちらが狩られる立場かを勘違いしているようなら、力で以て教えてやる必要がある。 「わざわざ我にその命を刈り取られる用意をしていたとはな。殊勝なことよ」 「言ってくれるじゃねぇか」 挑発を鼻で笑い、志々雄真実はゴキリと首を回す。 燃えカスの臭いが漂う森で待ち構えること数時間。 苛立ちが限界に達するのも時間の問題となった時、ようやっと新しい参加者が現れたのだ。 しかも随分と威勢のいいことを言ってくれる。 見たところ鍛え抜いた戦士の体付きでは無いが、力の差が理解出来ない馬鹿でも無いだろう。 妖術らしきものを使った強面の男のように、何らかの戦闘手段を有しているのか。 なんにせよ、溜まりに溜まった鬱憤を晴らせるのなら構わない。 「テメェこそ俺の為に首輪を運んで来るなんざ、気が利いてるぜ」 「フン、減らず口を…」 手にした剣の切っ先を突き付けるのは、参加者が命を握られた証。 挑発を返されたとてみっともなく癇癪を起こしはしない。 参加者が油断ならない力を持ち、屈辱を味合わされた事実は痛感している。 故に自らの「敵」として確実に殺すのみ。 「変身」 『KAMEN RIDE DECADE!』 複数のプレートが顔面に突き刺さり、特殊な形状の仮面と化す。 マゼンタ色の装甲を纏い、世界の破壊者への変身が完了。 ソードモードのライドブッカーを構えれば、対する志々雄も笑みを深める。 「ほぉ…大した絡繰りだが、まさか見掛け倒しってんじゃねぇよな?」 「己の体で試してみるといい」 先に動いたのはディケイド、ライドブッカー片手に真正面から突撃。 プロトタイプにも引けを取らない身体能力にものを言わせて斬りかかる。 只人相手ならばこの程度の単純な動作でさえ脅威と化す。 「そうかい。なら言葉通りに、テメェの玩具がどれ程のもんか試してやるよ」 ディヴァインメタル製の剣を阻むは、機械仕掛けの大剣。 数多のドーパントを撃破した重厚な刃、ディケイドの武器だろと破壊は困難。 押し込むべく両腕に力を籠めるも、敵は巨像の如くびくともしない。 踏ん張り続けても隙を見せるだけと理解した直後、レンズが捉えるは志々雄の右足。 一般人の八倍の視細胞を持つ視覚機能により、攻撃の予兆を瞬時に察知。 跳躍し蹴りを躱す、空気の振動だけで異様な高さの威力と分かった。 片足を振るっただけだと言うのに、まるで大木が飛来したように感じる。 「フンッ!」 避けて終わりで済ましはしない。 頭上を取ったなら次の攻撃に移るチャンス。 頭部へとライドブッカーを振り下ろす。 どれだけ屈強な肉体と上等な得物があろうと、頭部の脆さは変えられない。 頭蓋骨を叩き割り脳へ届かせるべく迫る刃、されど敵の狙いは志々雄にも安易に予測可能だ。 「すっトロいぜ」 大振りながら十分過ぎる速さも兼ね備えた斬撃。 振り上げたエンジンブレードがライドブッカーとかち合う。 互いの腕に走る痺れ、受けた衝撃の勢いはディケイドの方が大きい。 意図せず志々雄から距離を離されるが、空中で体勢を整え着地。 『ATTACK RIDE BLAST!』 距離を取らされたのはむしろ好都合。 ライドブッカーをガンモードに変え、続けてカードをドライバーに叩き込む。 トリガーを引くと銃口が複数に増えたと錯覚させる勢いで、エネルギー弾が殺到。 強化された射撃能力を前に、志々雄は鼻で笑い対処に動く。 「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる、ってやつか?」 回避では無く真っ向から捻じ伏せる。 疾走と同時に右腕を振り回し、得物を巧みに操り斬り落とす。 筋肉の鎧を掠めすらさせず、エネルギー弾は一発残らず霧散。 如何に超人的な身体能力と剣の腕を持つ志々雄とて、本来ならば銃火器の掃射を剣一本で凌ぎ切るのは不可能に近い。 回避に専念するか、遮蔽物に身を隠し隙を窺うのがセオリー。 此度は与えられた肉体と得物の両方がそれを可能にした。 とはいえ対処されるのをディケイドも予測しなかった訳ではない。 距離を詰められ刃を叩きつけられるのを待たずに再度跳躍。 戦法を変えるべく新たなカードを取り出す。 『KAMEN RIDE KUUGA!』 『FORM RIDE DRAGON!』 古代のリントの戦士、クウガへと変身。 基本形態であるマイティフォームから、更に別の姿へ。 敏捷性を高めたスマートな青の装甲を纏い、ドラゴンフォームへと変わる。 棒型の専用武器、ドラゴンロッドを装備しこちらから接近。 より軽やかな動きを可能とした形態だ、繰り出す攻撃のスピードはディケイド以上。 「あん?どんな仕掛けだ?」 姿形が丸っきり変わった事への疑問を口にしながらも、志々雄の動きには無駄が無い。 急所を狙って突き出されるドラゴンロッドを防ぎ、時には最小限の動作で躱す。 強化された敏捷性に翻弄されるどころか、平然と渡り合っているではないか。 十数度目の突きを防ぐと、こちらから押し返しクウガの体勢を崩しに掛かった。 「チッ…」 スピード強化の代償としてパワーと耐久力を削ったのが裏目に出る。 踏ん張りも効かず脚をもつれさせながら後退。 立て直しまでの僅かな隙すら見逃してはくれず、エンジンブレードが首目掛けて突き出された。 首輪に当たれば言わずもがな、薄くなった強化皮膚部分でも耐えられるかは微妙な所。 直撃は確実に避けるべき。 ドラゴンロッドでエンジンブレードを受け流す。 流れる水の如き動きこそドラゴンフォームの持ち味、しなやかな棒捌きで攻撃がいなされる。 「ちょこまかするだけが芸か?」 されど、速さならば志々雄も全く劣らない。 素でドラゴンフォームと渡り合うスピードを有し、加えて純粋なパワーも非常に高い。 受け流し続けるには限界が近く、クウガの両腕に負担が圧し掛かる。 変わらぬ対処を続けたとしても勝機は無いだろう。 ドラゴンロッドを振るいつつ、次に切る手札を考える。 敏捷性を強化しても、志々雄が相手では単純なパワー不足。 クウガの別形態、タイタインフォームを使えば今度はスピードが足りず一方的に攻撃を受けるだけ。 暫しの思案後、使う力を選択し実行に移す。 ドラゴンロッドを翳し防御の構えを取る。 当然勢いは殺せず後方に吹き飛ばされるも狙い通り。 激突寸前で背後の木を蹴り上げ着地、手には投げ捨てたドラゴンロッドの代わりに一枚のカード。 敵が基本能力の高さで上を行くというなら、こちらは手数で勝負に出る。 『KAMEN RIDE BLADE!』 白銀の装甲と剣を模した頭部の仮面。 風都タワーでの戦闘を経て手に入れた、或いは取り戻した力。 仮面ライダーブレイドに変身完了。 『ATTACK RIDE SLASH!』 カード効果を付与させるのはブレイド専用の剣、ブレイラウザー。 封印したアンデットの力でブレイラウザーの切断力を強化。 剣に力が宿ったのを握る手から感じ取り、試し斬りとばかりに振るう。 「ちったぁマシな剣になったじゃねぇか」 武器の性能が数段上がったと察したのは志々雄も同じ。 エンジンブレードで受け止めると、刀身越しに腕へ掛かる力が増すのが分かった。 だからといって危機感を抱いているかと言えば、そんな事は全く無い。 余裕を失わぬ笑みでエンジンブレードを操り、ブレイドとの剣戟を繰り広げる。 豪雨の音をも掻き消し兼ねない金属音が響き合い、志々雄の笑みはより深まった。 血で血を洗い刃を交わす死闘の場、平和ボケした国なんぞよりもよっぽど自分の性に合う。 志々雄とは反対に仮面の下のJUDOの表情は険しい。 ブレイドは剣を振るうのに適した性能のライダー、それは痣の少年との戦闘時から分かっていた。 そのブレイドですら志々雄には未だ一撃も届かせられない。 相手の笑みから察するに、余裕はまだまだ残している。 だが剣を振り回すだけがブレイドの能力ではない。 ブレイラウザーを翳しつつ後退、ライドブッカーから望みのカードを取り出した。 『ATTACK RIDE THUNDER!』 ブレイラウザーに電撃が迸り、志々雄目掛けて放射。 切っ先を向けられた時より志々雄は既に回避へと移行。 巨体からは想像も付かない軽やかさで跳躍。 背後にあった木へ命中、ただでさえ火事で焼かれたというのにこれで完全な炭と化す。 雨で全身が濡れた体へ電気をまともに食らっては、如何に柱の男であっても無傷では済まない。 安堵する暇もなく、ブレイドが次のカードを叩き込む。 『ATTACK RIDE MAGNET!』 電子音声が告げた直後、志々雄の腕が引き寄せられる。 正確に言えば手に持った得物が。 元はバッファローアンデットの能力である磁力操作により、エンジンブレードがブレイドの元へと飛来。 当然自ら武器を手放す真似はせず、掴んだままの志々雄も地から足が浮く。 本人の意思とは無関係に敵へ急接近する志々雄を、ブレイドも大人しく迎えてやるつもりは無し。 『ATTACK RIDE BEAT!』 ディケイドライバーが読み込むは、ラウズカードの効果を内包した内の一枚。 ライオンアンデットの能力によりパンチの速度と破壊力を強化。 自ら飛び込んで来る標的を仕留める拳を構え、ブレイドは見た。 この状況でも尚、己こそが捕食者であると信じて疑わぬ男の笑みを。 「構えがなってねぇな。拳ってのはこう使うんだよ!」 磁力操作で引き寄せられる勢いすらも利用した一撃。 拳同士が激突し、両者共に弾かれ合う。 無様に地面を転がるのは互いにプライドが許さない。 二本足でどっしりと踏み止まる。 「けったいなもん着込んでる割には生温いな。どっかの馬鹿の方がまだ効いたぜ」 ブレイドの手甲と殴り合ったにも関わらず涼しい顔。 ハッタリの類でないことは、対峙中のブレイドにも分かる。 生身で放ったとは到底思えない、鉄塊の如き強度だった。 もしパンチ力を強化していなかったら、破壊はされずとも痺れで暫くは拳を握れなくなったに違いない。 一方で志々雄の拳にも幾らかの傷は見られたが、既に再生が始まっている。 精神はともかく、思った通り体は人間では無かったようだ。 (やはり侮れんな) 肉体が持つ力もさることながら、それを操る本人の技量もまた相当な脅威。 特に剣術はJUDOから見ても、最早達人というレベルを超えた強さ。 機械仕掛けの大剣をまるで自分の手足のように振るう巧さは、相当な数の人間を斬らねば身に付かない。 正史における仮面ライダーZXとの決戦で指摘された、JUDOは多彩な能力こそ優れていても技や精神面では未熟であると。 本郷猛や一文字隼人といった戦士達が激戦の中で習得した技術、それがJUDOには無い。 敵が持つ力の程は分かった、かと言って動揺は見せない。 そも、最初に剣を交えたリオン・マグナスや、直後に出会った両面宿儺の時点で参加者は侮れない存在だと理解出来た筈。 自らの敵として認めるに至った風都タワーでの戦闘を思えば、想定以上の力の持ち主がごろごろ現れても不思議はない。 むしろ一々戦慄してみっともなく慌てふためいた、痣の少年との一件の方がどうかしていた。 されどあの屈辱もまた、ある意味必要な経験だったと受け入れる。 敗北をも糧にし勝利を手に入れてこそ、リベンジになるのだから。 渇きを満たす相手として不足無し。 戦意を滾らせるJUDOの意思へ呼応するかのように、ライドブッカーからカードが飛び出す。 「む…」 描かれたのは新たなる戦士の姿。 また一つ力を手に入れた、理解したなら使用に躊躇は無くドライバーに叩き込んだ。 ◆◆◆ 「ふぅむ……」 興味深気に見上げるDIOの後ろで、ヴァニラも訝し気な視線を向ける。 現在彼らがいるのは砂浜沿いのエリア。 地図で言えばG-2の南西にて、奇妙な物体を発見したのだった。 PK学園を出発し、これといったトラブルにも出くわさず黙々と移動。 雨の中を駆けたというのに息は上がらず、汗の一つも掻いていない。 波紋戦士とプリキュアの体なら、数エリア分の移動だろうと体力には余裕があった。 このまま森林地帯に進もうとした時、ふと視界の端に捉えたのは建造物と思しきナニカ。 一回目の定時放送前には気付かなかったが、G-2にも施設が設置されているらしい。 あの時は火事が広まる前に森から離れるのを優先、加えて貨物船という奇妙な参加者との出会いもあってのんびり周囲を探索する考えには行き付かなかったのである。 しかし今なら森林火災の危険も消え失せ、落ち着いて調べる事が可能。 寄ってみて損はないと判断し、こうして訪れた。 「アイス、お前はどう見る」 「…恐らくは海賊船の類、ではないかと」 少々自信無さ気な返答。 正直DIOからしても部下がそのような言い方をする気持ちは分かる。 ヴァニラが言った通り、彼らの目の前にあるのは一隻の船。 メインマストにドクロマークがでかでかと描かれており、誰が見たって海賊船をイメージするだろう特徴。 一方で船主には歴史上の名高い船のような女神像や、海賊らしい髑髏モチーフの飾りは存在せず。 巨大なライオン、それもDIOから見ればどこか気の抜けるような顔が取り付けられていた。 略奪と侵略こそを人生とする海の荒くれ者の船には、余りにも不釣り合い。 もっと言うとマストのドクロマークが麦わら帽子を被っている意味も分からない。 「……まぁいい」 船の持ち主の趣味嗜好はどうでもいい。 重要なのはこのDIOの役に立つ物があるのかどうかだ。 船には良い思い出が無いが、それだけで探索を取りやめる気もない。 地図を見てもこのエリアには施設名が記されていなかったように、訪れたのは自分達が最初。 なら先客に物色された後という事も無いだろう。 部下を引き連れ早速船内へ入り込んだ。 外観からある程度予想は付いたがこの船、内部も中々に広い。 船員達の生活スペースは勿論のこと、医療室や図書室に大浴場まで完備。 野蛮な男連中の集まりという海賊のイメージとは随分違う。 本当に海賊船なのかと疑問に思いつつ、二人は舵輪の前に辿り着いた。 と言っても肝心の舵輪は取り外されており、これでは船も操縦不可能。 あくまで一施設として置いただけで、参加者が自由に動かすのは認められていない。 これを動かして会場から逃げる、というのも無理。 DIOにそんな気は無いが。 「ふむ?これは…」 外された舵輪などよりも興味を引く物があった。 船内の設備とは明らかに違う、金属製の箱と画面。 下の部分に取り付けられた投入口は、形状からして思い付くのは一つ。 自分の首を軽く撫でながら、試しに画面に触れてみる。 反応は有りだ、画面上に文字が表示された。 『ソルジャードッグシステム。必要な個数分の首輪を入れてタッチしてください』 『シロモクバ1号:ウェイバー ×1』 『ミニメリー2号:蒸気機関外輪船 ×2』 『シャークサブマージ3号:偵察潜水艇 ×2』 『クロサイFR-U4号:大型バイク ×3』 『ブラキオタンク5号:戦車(フランキー将軍の操作マニュアル付き) ×4』 文字に触れてみても無反応。 顎に手を当てこれの使い道を考える。 読み取れる情報としては、首輪と引き換えに移動手段を寄越す装置だろうか。 ネーミングセンスはともかくとして、どんな乗り物なのかもご丁寧に書かれている。 唯一、ウェイバーというのだけは初耳だが。 ついでにフランキー将軍とかいうのも何なのか不明。 首輪との交換で道具を提供するのは、放送で伝えられたモノモノマシーンがある。 あっちは首輪一つか参加者一人の殺害で利用できる反面、何が入手出来るかはランダム。 大してこれは物によっては複数の首輪が必要であれど、手に入るアイテムの情報は先に知れる。 移動用の足が手に入るのは悪くない。 だがモノモノマシーンを使い一発で手に入れられる可能性を考えれば、ここで首輪を消費するのは惜しい気がしないでもない。 戦車の火力に多少思う所はあれど、すぐに使おうという気にはなれなかった。 (保留が妥当か) 今後の首輪の入手具合によってまた考えも変わるだろう。 一先ず使用は保留にして、当初の目的地へ向かう。 トレーニングルームにあったダンベルや、キッチンの刃物は武器に使えるだろうが持って行く気は皆無。 エターナルメモリに二振りの刀、何より自慢のスタンドに比べれば遥かに劣るそれらに手を付けようとは思わない。 医務室の医療品も同様だ、不死と化したジョナサンの肉体に人間と同じ処置は不要。 ここでやる事はもうない。 荒れ狂う天候の下に再び身を晒し、焼け焦げた木々の檻の中へと走り出した。 ◆◆◆ 『KAMEN RIDE KABUTO!』 解放されたライダーの記憶がJUDOを新たな姿へと変える。 赤い装甲と青いレンズ。 昆虫をモチーフにしただろう角、全体的にスマートなデザイン。 仮面ライダーカブト。 バトルロワイアルにて呪いの王が変身した戦士が、此度は世界の破壊者の力として君臨。 「おいおい、どんだけ変われるんだそりゃ?」 札らしき物を腰の絡繰りに入れ、丸っきり別の装甲を次から次へと纏う。 明治時代どころか、現代日本でもオーバーテクノロジーな産物には志々雄も呆れを抱く。 言動の軽さとは裏腹に、剣を振るう手は苛烈なままだ。 姿が変わろうと斬って殺せるなら何も問題はない。 装甲諸共粉砕せんと迫り、得物を振り被った。 『ATTACK RIDE CLOCK UP!』 だが一手早いのはカブト。 姿を変えた時点で不思議とこのライダーが有する能力を理解。 士の体になった影響かどうかは一旦置いて、取るべき行動を即座に選択。 無駄のない動きでカードをドライバーに装填すると、志々雄の目の前でカブトが消えた。 いや、完全に消失したのではなくそう錯覚しかねない速さで動き出したのだ。 刃が当たる直前、志々雄の瞳は一瞬だが赤い影が動くのを捉えたのだから。 「がっ…」 避けられたと認識した時にはもう、胴体を衝撃と痛みが襲う。 硬い物体が叩きつけられる感触、殴打を受けたのだと理解。 柱の男の巨体が宙に浮く様が、高速の世界に入り込んだカブトには驚く程スローに見える。 志々雄だけではない、振り続ける雫の一つ一つがその場に固定されたかのようだ。 目を凝らせば徐々に降下してはいるものの、地面に落ちて弾けるまでが異様に遅い。 雨粒の檻に閉じ込められた空間で、志々雄の体が地に伏せるのを待たず背後を取った。 それすら、現実の志々雄には微かな残像としか映らない。 背後へ腕を振るう咄嗟の動きも亀の歩みに等しく、どうしたって間に合いはしない。 再び襲い来る衝撃、背中を蹴飛ばされたと分かった時には手遅れだ。 吹き飛んで行く志々雄を、加速の世界から弾き出された戦士が見送る。 ワーム、マスクドライダーシステム、そしてアナザーカブト。 そういった存在と同様に、ディケイドが変身したカブトもまたクロックアップは発動可能。 だが本来よりも短い時間しか発動が許されない制限も同じ。 それでも脅威であるのに変わりはない。 間抜けなポーズで飛んで行った敵へ追撃を仕掛けようとし、 「よっ…とぉ!」 その敵が反対に自分の方へ急接近して来た。 やったのは至って単純。 吹き飛ばされる最中、近場の木を掴み片腕の力だけで全身を押し出す。 言うだけなら簡単でも実行に移す為に要求される能力は、まずただの人間には不可能。 こちらの反応が許されない攻撃は志々雄にも覚えがあった。 一回目の放送前に戦った強面の男、そいつが従える背後霊らしき存在に殴り飛ばされた時だ。 と言っても殴り飛ばされたとはあくまで感覚から判断したに過ぎず、実際に攻撃を受けた瞬間を認識出来てはいない。 ただ気が付いたら全身に痛みが走り、遥か後方へと体が引っ張られたのである。 カブトの場合はあの男と違い、異様なまでの速さを発揮したのだが反応出来ない点では同じ。 覚えのある攻撃故に驚きは少ない為、為す術なく殴り飛ばされた前回と違い体は立て直しへと動いた。 戦闘続行が不可能になるレベルの痛みは皆無、だったらこの程度の傷は捨て置いて構わない。 生きたまま全身を焼かれた地獄に比べたら、虫に刺されたようなものだ。 迫り来る志々雄を前にし、カブトに焦りはない。 自らが「敵」と認めた連中ならば、こちらの思いもよらぬ動きに出たって何の不思議もない。 焦り、慄き、屈辱に身を震わせ無駄に付け入る隙を誰が与えるものか。 むしろそちらから近付いて来るなら好都合、自ら首を差し出すのと同じである。 カブトがカードを取り出す一方で、志々雄も高威力の技を繰り出す準備に入った。 赤いメモリが内包するは、闘争本能を掻き立てる熱き記憶。 志々雄にとって炎とは自らを苦しめた悪夢、ではない。 過去の痛みなど一つの経験としてとっくに踏み越え、己の力へ変えた灼熱が刃に宿る。 『HEAT!MAXIMAM DRIVE!』 『FINAL ATTACK RIDE KA・KA・KA KABUTO!』 横薙ぎで振るわれた刃が乗せる炎。 接近の勢いもあって周辺を丸ごと切り裂き、焼き潰さんする威力だ。 対するは波動下させたタキオン粒子を一点集中し放つ回し蹴り。 数多のワームを撃破した本来のカブトと同様の技は、柱の男であろうと直撃は非常に危険。 足諸共全身を両断せんと刃が押し込まれ、反対に刃共々粉砕するべく蹴りの重みが増す。 ガイアメモリとタキオン粒子、二つのエネルギーが喰らい合うもやがて拮抗には限界が訪れる。 互いの力に耐え切れなくなりエネルギーが霧散、両者揃ってたたらを踏み数歩後退。 「しゃぁっ!」 そのまま距離が開くのを良しとせず踏み込むは志々雄。 焼けた草花を踏み潰し、エンジンブレードを両手持ちに変え振り下ろす。 装甲があろうと関係無い、そう言わんばかりの気迫を伴った一撃だ。 『FORM RIDE KABUTO MASKED!』 一手遅れてカブトもカードを装填。 ディケイドライバーが読み込んだ時には既に、剣は装甲へと叩きつけられた。 金属へ当たった手応え、このまま粉砕せんと力を籠める。 「あぁ?」 だが刃はそれ以上進みはしなかった。 キリキリと不快な音を響かせるだけで、ほんのちょっぴりの亀裂すら入らないではないか。 と、ここで志々雄もカブトの姿が変化しているのに気付く。 先程までのスマートな外見と違い、重厚な装甲を着込んでいた。 マスクドフォーム、防御性能と肉弾戦に優れたマスクドライダーシステムの第一形態。 ディケイドの場合はゼクターの操作では無く、カードを使ってフォームチェンジを行う。 俊敏性を犠牲に強化装甲を纏っただけあり、防御力は先程よりも上。 志々雄の剣を強引に止め、己が両腕を跳ね上げる。 「この距離で防げるか?」 腹部へゼロ距離で当てる二つの銃口。 ガンモードのライドブッカーと、同じくガンモードのカブトクナイガン。 発射寸前のエネルギー弾により熱を帯びる銃口に睨まれ、しかし志々雄は退かず更に両腕へ重みを掛けた。 筋肉が盛り上がりヒヒイロカネの装甲が軋み出し、同時に引き金が引かれる。 血飛沫のように大きく散らされる火花は、カブトの装甲から。 火事の跡とはまた違う肉が焦げる臭いは、志々雄の腹部から。 両者痛み分けとなりまたもや互いに後退。 痛みはある、されど装甲の恩恵でカブトは死を免れて、志々雄に至ってはとっくに再生が始まっている。 戦闘はまだ続行可能、何より敵が生きているのに自分だけみっともなく死ぬのはプライドが許さない。 得物を構え直し、次の手を弾き出そうと脳が働きを見せ、 『――――っ!!!』 共にあらぬ方へと視線をぶつけた。 眼前の敵から意識を逸らすのは自殺行為。 互いに理解して尚もそうせざるを得なかった。 無視など出来ない、警戒を向ける他無い存在がそこにいると分かったが故に。 「おっと、邪魔をしてしまったかな?」 震え上がるどころか、視線だけで殺せるだろう敵意を向けられた当人は、 至って涼しい顔で戦場に現れた。 ○ ジョースター邸へと向かう道中、聞こえて来たのは争い合う音。 丁度地下通路の出入り口付近にて絶えず響くそれに、急遽予定を変更。 近付いてみれば案の定、己が得物で鎬を削る参加者が二人。 ほんの数秒前まで互いに向け合っていた敵意が、今は自分に叩きつけられている。 されどDIOに慌てる様子は見られず、余裕の笑みさえ浮かべているではないか。 乾いた音がした。 雨に掻き消されそうな音の正体はDIOの拍手。 パチパチパチパチ。 一定のリズムで奏でられるソレに賛辞や感動は微塵も宿っておらず。 見世物を揶揄するかのような、挑発的な意図をJUDOも志々雄も感じ取った。 「それなりに悪くないものを見させてもらったよ。流石にここまで生き残っただけの事はある。ああ、私達は気にせず続きをやると良い」 傲慢さがこれでもかと籠められた言動に、はいそうですかと頷く者はいない。 言い終わるのを待たずに接近する影。 赤銅色の巨漢が振り被る剣を前にして尚、DIOが表情を変える事は無かった。 刃が捉えたのは不遜な乱入者の首、ではなく。 交差させた両腕に纏う氷塊。 青い衣装の少女が睨み付けるは主へ牙を剥く不届き者。 DIOへ向けられる敵意を狂信者、ヴァニラ・アイスが見過ごす筈がない。 「やれやれ、躾がなっていない野良犬だな」 「はっ、くっちゃべってるだけなんざつまらねぇだろ?折角だ、テメェらも交ざってけよ」 歯を剥き出し好戦的に笑う志々雄へ、肩を竦めるDIOとは反対にヴァニラの殺意が急上昇。 主に剣を向けたばかりか、何たるふざけた口の利き方か。 最早ヴァニラの中で相手を生かす選択肢は塵も残さず消え去った。 二度とふざけた戯言を発せぬよう息の根を止める。 「DIO様に剣を向けた愚行、貴様の死で償え狂犬が!」 「そう言うテメェは忠犬でも気取ってんのか?」 焼け付く怒りもさらりと受け流し、相手を変えて戦闘再開。 氷のブロックによる殴打の嵐も何のその。 相も変らぬ剣捌きで、掠りもさせずに防ぐ。 殺気を撒き散らし離れるヴァニラたちを見送り、ゆっくり振り返るとマゼンタ色の装甲が見えた。 初めて見る姿、しかし腰に装着したバックルはDIOにも見覚えがある。 色こそ違うものの、戦兎が使っていたものと酷似した形状。 スタンドに同じタイプがあるように、仮面ライダーへの変身ツールにも同様の機械があるのかもしれない。 「あの男に同調するのは気に喰わんが…水を差して無事で済むとは思うまいな?」 「血の気の多さは結構だが、楯突く相手を間違えない事だ」 刀身を掌で撫で戦意をありありと見せつけるディケイドに、DIOもまた嘲笑を返す。 こうも小生意気な態度を取られたなら、相応の報いというやつを受けさせてやらねばなるまい。 ロストドライバーを装着すると、仮面の下で相手の気配が変わったのを察する。 見せ付けるようにエターナルメモリを掲げ、ガイアウィスパーが高らかに名乗りを上げた。 『ETERNAL!』 「変身」 『ETERNAL!』 波紋戦士のマッシブな肉体を覆い隠す真珠色の装甲。 ローブを靡かせ威圧感を更に増したDIO、対するJUDOも真っ向から睨み返す。 少々予想外に事態にはなったがやる事は変わらない。 むしろこのプレッシャーを思えば、相手にとって不足は無し。 帝王と大首領。 幕末の亡霊と狂信者。 正義無き、悪と悪による闘争の幕開けだ。 →
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サイドアウトとは、1対1形式の早押しクイズのルールの一つ。 誤答した場合、問題が改めて読み直された上で相手に解答権が移る。解答権が移った相手の解答も誤答の場合、その問題は終了となる。 アメリカ横断ウルトラクイズの決勝戦(NYスタイル)のようなプラス1マイナス1形式では、正解と誤答の繰り返しでなかなか決着がつかない場合がある。 そのため、オープン大会などでは、本ルールを採用し、出題問題数を節約する場合が多い。 採用例 パネルクイズ アタック25 ゲーム終了時点で、パネル枚数トップが2人発生した場合のサドンデスとして採用。 Answer×Answer 2人対戦の「早押しクイズ」および「虫食いクイズ」で採用。先に押して誤答した場合は減点を伴う。 勝抜杯 3回戦の「1対1対決クイズ」で採用。各試合前に、筆記予選成績上位者が誤答罰を「サイドアウト」か「1×失格」を選ぶことができる(*1)。
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―第×話、迷い出る話― 私はここにいるよ。 私は確かに存在しているよ。 キミは『視る』ことができる形で、キミの周りにずっと。 キミに伝えたいことがあるから。 キミに言いたかったことがあるから。 私が約束を破っちゃった理由を、私のことを聞いて欲しい。 こんなふうになっちゃったけど、キミに伝えられるならどんな姿でもよかった。 最後に、最期に… 私の思いをキミに直接伝えたい。 だって私はキミのことが… 今でも、姿かたちを存在を変えたとしても絶対に変わることのないこの気持ち。 伝えないと、私は…後悔してしまう。 未練が残ってしまう。 勝手に逝っちゃった私だけど、これだけは。 私の最後の我儘。 『成見君、おはよう。』 だから、私はキミに話しかけ続けるよ。 キミに気づいてもらうためにも。 大好きなキミに伝えたいことを伝えるために。 <To be continued>
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概要 「カラミティ」「レイダー」「フォビドゥン」の3人に対する呼称。 あくまでもブルコスに献上されたり、親が関係者なだけで、三人は組織外部の人間。 魔法や異世界とも関係ない、ブルコスに従ってやってるだけな枠外の存在。 経緯と関係性 カルト教団(ブルコス)に嵌った家族に献上された子供たち。 なまじ神秘と相性が良かったからブルコス内で大事にされていた。 神秘とは関係のない家系で、カルトにのめり込んだ両親に相手にされず、裕福だが3人ともどこまでも淡白な関係。 ゲームや本、音楽はブルコスがご機嫌取りに3人の好きなモノを与えた。 いつも詰まんなそうにしていて、お互いの事にも無関心で、でもどこか無自覚に同類としての一種の仲間意識がある。 自分達と真正面から向き合おうとするキラ達に、今まで自分たちの周りにいた人間とは違う何かを感じて、ちょっかい出してくる。 でも、その何かは期待であり、救いを求める気持ち。
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登録日:2023/02/06 Mon 20 50 59 更新日:2024/05/24 Fri 23 51 55NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 TTFC お祭り作品 エイプリルフール クロスオーバー スピンオフ ゼイン ダークライダーズ プロジェクト・アウトサイダーズ 令和ライダー 仮面ライダー 仮面ライダーアウトサイダーズ 仮面ライダーエグゼイド 仮面ライダーゲンムズ 仮面ライダーゼイン 仮面ライダーゼロワン 内田裕基 夢の共演 大森敬仁 平成ライダー 悪の仮面ライダー 悪夢の共演 東映 東映特撮ファンクラブ 柴崎貴行 特撮 諸田敏 財団X 長浜大喜 高橋悠也 私こそが社長だ── 世界を滅ぼすのは── 悪か、正義か 『仮面ライダーゲンムズ』及び『仮面ライダーアウトサイダーズ』とは、東映特撮ファンクラブ(TTFC)で配信されている特撮ドラマシリーズである。 ●目次 【概要】 【あらすじ】 【登場キャラクター】≪ゲンムズ≫ ≪財団X≫ ≪アウトサイダーズ≫ep.0「ゲンムズのおわりと計画のはじまり」 ep.1「鏡の世界(ミラーワールド)のお宝と王蛇の帰還」 ep.2「滅びの予兆とデザストの覚醒」 ep.3「バトルファイトの再開とゼインの誕生」 ep.4「狂った時の運行とゼインの正体」 ep.5「創世の女神と第三のシンギュラリティ」 【用語】 【仮面ライダーゼイン】 【概要】 元々は2017年に歴代幻夢コーポレーション社長が集結する架空作品『仮面ライダーゲンムズ -ザ・プレジデンツ-』がエイプリルフールネタとしてTwitterで投稿されたのが始まり。 それを2021年に『仮面ライダーエグゼイド』と『仮面ライダーゼロワン』のクロスオーバー兼スピンオフ作品としてやや内容を改変しつつ、実際に製作したのが本作である。 前編『-ザ・プレジデンツ-』と後編『スマートブレインと1000%のクライシス』の2本が配信された後、そこから世界観を広げていき、歴代のダークライダー・怪人達が勢揃いする一大クロスオーバー企画『仮面ライダーアウトサイダーズ』へとリニューアルされた。 ベースは『ゼロワン』の世界であり、時系列はVシネクスト『ゼロワン Others 仮面ライダーバルカン&バルキリー』よりも後(*1)。 また、関連作品も軒並み最終回後の想定になっており、それによって本シリーズの配信時には登場しなかった過去作のライダーの新形態・新ライダーの追加も高頻度で行われており、ある種の後日談や原作補完の役割も果たしている。 1話あたり15分であり、全話数は不明。およそ3か月に1話の頻度で不定期更新されている。 監督は『-ザ・プレジデンツ-』を諸田敏、『スマートブレインと1000%のクライシス』以降を柴崎貴行が手掛け、 脚本は『ゲンムズ』と『アウトサイダーズ』ep.0、ep.5を『エグゼイド』『ゼロワン』本編を手掛けた高橋悠也(ep.3、4脚本監修も担当)、『アウトサイダーズ』ep.1、2を内田裕基、ep.3、4は長浜大喜が担当している。 主題歌はm.c.A・Tの書き下ろし新曲「What's the Outsiders?」。 【あらすじ】 リオン=アークランドと仮面ライダー滅亡迅雷の戦いによってZAIAエンタープライズが倒産してから、いくらかの月日が経った。 居場所を完全に失った天津垓は、秘書型ヒューマギア・厘と共に株式会社・サウザンインテリオンを新たに設立。 これまでの悪行の清算も兼ねて再出発を図るが、その矢先に天津はバグスターウイルスと化した檀黎斗に感染してしまった。 更には、同じく天津を触媒にして檀正宗までもが復活し、互いに激闘を展開するが、天津の言葉もあって両者は和解し、そのまま消滅していった。 それから更に数か月後。 新たな人工知能・ゼインが誕生し、人類に牙を剝こうとしていた。 この事態に天津は黎斗の悪意に目を付けると、彼をヒューマギアとして復活させ、ゼインへの対抗策にしようと画策する。 だが、動き出していたのは天津だけではなかった。 謎の組織・財団Xもまた、ゼイン討伐のために悪の仮面ライダー達を復活させようとしていた。 更にはそんな混沌に乗ずるかのように、かつての悪の怪人達も再び活動を始めていくだけでなく、ゼインに賛同する者達も現れ、財団Xに立ち向かうべく結集しつつあった。 果たして、財団Xの計画───“プロジェクト・アウトサイダーズ”とは。 そして、ゼインの脅威はどうなってしまうのか…… 【登場キャラクター】 ≪ゲンムズ≫ 天津垓/仮面ライダーサウザー 演:桜木那智 『ゼロワン』より登場。本作における語り手。 これまでしでかした所業の報いなのか、檀親子が復活するための憑代にされるわ、せっかく育てた会社を黎斗に奪われるわと散々な目に遭うが、ゼインの暴走を止めるべく厘と共に行動する。 しかし、黎斗達アウトサイダーズにはやはり雑にあしらわれている。 戦闘では新形態となる「仮面ライダーサウザンドアーク」に変身する。 厘(りん) 演:新井舞良(『-ザ・プレジデンツ-』ではメドウズ舞良名義) 天津がサウザンインテリオン設立に当たって秘書として調達したヒューマギア。 名前の由来は100分の1を表す「厘」からで、これまでのZAIA関係者同様に命数法から取られている。 彼女もまた復活した黎斗にハッキングされて天津から奪われそうになったり、アークの仮の体にされたりと、主同様に不憫な目にばかり遭っている。 普段は金色の目とメッシュを持つが、アークの憑依時にはそれらが赤くなる。 人工知能アーク/仮面ライダーアークゼロ CV:速水奨 『ゼロワン』本編における諸悪の根源。 本編中で倒されたが、ゼインへの対抗策の一つとして天津の手で力を抑えられながらも復活し、彼を支援するようになる。 ゼインへの対抗策として黎斗を指名したのもアークであり、彼の中にある「悪意を超えた未知なる意志」に興味を持っている。 天津に手を貸す理由は「予測を超えた世界があるのか確かめたい」からであるらしいが……? 意思疎通を図る際には厘の体を一時的にハッキングする。 なお、本作ではアークゼロのアンダースーツが仮面ライダールシファーと同じものになっている(本来のアンダースーツがサウザンドアークに流用された都合と思われる)。 檀黎斗/仮面ライダーゲンム 演:岩永徹也 『エグゼイド』より登場。もはや説明不要の最高神。 幻夢コーポレーション復活のために、顕現する時を虎視眈々と狙っていたところを天津に感染し、再び現世に舞い戻った。 だが、同じく復活した父親との戦いを経て彼と和解。 今度こそ昇天していった……のだが、ゼイン復活にあたって天津からヒューマギアの体を与えられてまたも降臨。 しかも自分を仲間にしようとする天津を新たに得た力を使って一蹴し、サウザンインテリオンを乗っ取って新たに「幻夢無双コーポレーション」を設立し、「天下統一」に向けて動き出す。 そうして進化を続けていった結果、何とゼアやアークに並ぶ超知能へ至りつつあることが発覚。 そんな彼が混沌の中で導き出した答えとは、そして、その心に宿した「とある願い」とは……? 戦闘では新形態「無双ゲーマー」及び「ハイパー不滅ゲーマー」に変身する。 檀正宗/仮面ライダークロノス 演:貴水博之 『エグゼイド』より登場。こちらもご存知黎斗の父親。 相変わらずの不仲ぶりによって、天津を媒介にして復活して早々天津をほったらかして息子と激しく殴り合うが、そこでの問答に天津も加わった事で息子と和解。 熱い抱擁を交わしながら消滅した。 ≪財団X≫ 『仮面ライダーW』で初めてその姿を現した、闇の巨大資本にして死の商人。 映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』以降、長らく表舞台に出る事がなかったが、『アウトサイダーズ』ep.0からゼインの活動に合わせて久方ぶりに映像作品に姿を現した。 これまでと違い“プロジェクト・アウトサイダーズ”と称して、ダークライダーや歴代怪人達の力でゼインに対抗しようと暗躍する。 ジョゼフ乱堂 演:高橋ヒロム 財団Xの構成員で、ガッチリとした体格と、赤く染めた毛先が特徴のどこか激情的な男。 さらに『仮面ライダーセイバー×ゴースト』『仮面ライダースペクター×ブレイズ』にて、ダントン一派の残党達の裏で暗躍していた男の正体でもある。 エコル 演:古谷大和 財団Xの構成員で、感情表現が乏しい優男風の人物。 ≪アウトサイダーズ≫ ep.0「ゲンムズのおわりと計画のはじまり」 スマートクイーン/仮面ライダーデルタ 演:芳賀優里亜 倒産したはずのスマートブレイン社からの刺客。 『仮面ライダー555』のヒロイン・園田真理とそっくりな姿をしているが、その正体は彼女の姿をコピーしたクローンのオルフェノク。(*2) 主であるアークオルフェノクの命を受け、黎斗が持つ幻夢無双ガシャットを手に入れようとするが…… アークオルフェノク CV:家中宏 『仮面ライダー555』より登場した、『オルフェノクの王』。 『555』最終回で仮面ライダーファイズの手で葬られたはずだが、どういうわけか復活を果たしている(後にep.3にて、財団Xの手で復活した事がアークから示唆された)。 この世をオルフェノクが支配する世界に変えるべく、再び暗躍を始めた。 スマートクイーンが社長秘書のポジションであることから、恐らくスマートブレインの社長のポストに就いているものと思われる。デルタギアの所在も含めて『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』での描写と矛盾が生じるため、あくまでこのスマートブレインは『ゼロワンの世界』における存在である模様。 園田真理 演:芳賀優里亜 こちらも『仮面ライダー555』より登場、ご存知美容師ヒロイン。 スマートクイーンに姿をコピーされたことに憤りを感じており、充電切れに陥った黎斗を救出した。 ゼインの存在を独自に追っているらしく、スマートブレインが動き出したのもゼインが関係しているのではないかと推測を立てている。 ep.1「鏡の世界(ミラーワールド)のお宝と王蛇の帰還」 浅倉威/仮面ライダー王蛇 演:萩野崇 『仮面ライダー龍騎』より登場。もはや説明不要パート2。 『龍騎』最終回後ということで、元々のような指名手配の凶悪殺人犯ではなくなっている……のだが、根津の用心棒兼協力相手として銀行強盗に何度も起こしているなど、やはり犯罪者になってしまっている。 だがその一方、「俺は殺しはやらない」という元々の浅倉からはまるで考えられないポリシーを持っていたり、 さらに原典で恨みを持って殺害した弟に対して「苦労をかけた分、恩返しがしたい」と言って報酬を貯めているなど、所々で軟化していると思しき姿を垣間見せている。 だが、いつも通りの強盗の最中に根津に裏切られてしまった上、突如現れたオーディンにカードデッキを渡され……? 以下、ネタバレ ブランクのカードデッキを手にした途端、かつての戦いの記憶が全て復活。 「殺しはやらない」という自身のポリシーを嘲笑しながらミラーワールドを通って根津の元へ向かい、鏡の破片で滅多刺しにして変身の隙すら与えずに殺害。 その後はミラーワールドの戦いに赴き、最後の一人としてオーディンと交戦。 不意打ちのアドベントでオーディンから「サバイブ -無限-」のアドベントカードを奪い取り、本作初登場の新形態「仮面ライダー王蛇サバイブ」へと強化変身。 圧倒的な力でオーディンを撃破してミラーワールドから帰還すると、ディエンドから聞かされたゼインとの戦いに臨む姿勢を見せたが、その前に「アイツを倒した後でな」と、弟が勤務する市役所へと向かっていった…… 根津忠太 演:阪田マサノブ 西浜市議会議員を務める政治家の男性。 「クリーンな市政を」がモットーだが、実際は裏で浅倉と組んで不正に資金を得てきた悪徳政治家であり、しかも内心ではその浅倉を見下している。 実は仮面ライダーシザースのカードデッキを所持しており、選挙に出馬するにあたって浅倉が邪魔になった事で彼を切り捨てたのだが……? 仮面ライダーゾルダ 仮面ライダーライア 仮面ライダーガイ ライダーバトルに身を投じた王蛇と戦った仮面ライダー達。 いずれも『龍騎』本編において王蛇と因縁のあった者達だが、本作では変身者が明かされていないため、原典の彼らとは違う人物の可能性もある。 仮面ライダーオーディン CV:小山剛志 『龍騎』より登場。ライダーバトルの支配者。 ミラーワールドの復活とライダーバトルの再始動に合わせて活動を開始し、以前の記憶を失くした浅倉の前に現れると、カードデッキを渡して戦いへと導こうとする。 仮面ライダーディエンド CV:戸谷公人 『仮面ライダーディケイド』より登場。 ライダーバトルを終えた浅倉の前に現れ、暴れ足りない彼にゼインの存在を教えた。 どうやら財団Xと繋がっているようだが……? ep.2「滅びの予兆とデザストの覚醒」 デザスト CV:内山昂輝 『仮面ライダーセイバー』より登場。 仮面ライダー剣斬との真剣勝負の末にその命を終えたが、財団Xがオーディンのカードデッキのエネルギーを用いてアルターライドブックを復元した事により、必然的に復活。 再び蓮の前に現れて彼との戦いを求めるが、滅やアークゼロの襲撃を受けてしまう。 戦いが激化する中、蓮との関係に自分を見出したデザストは遂に……? 緋道蓮/仮面ライダー剣斬 演:富樫慧士 『セイバー』より登場。 相変わらず修行の旅を続けているが、既に平和になった世界において「強さの果て」を求める事に対し、内心では疑問を抱き始めていた。 そして復活したデザストと剣を交えた末に彼の帰還を待っていた事を悟るが、滅からデザストを守ろうとした結果、アークに善意あるライダーと認識されてしまい…… 滅/仮面ライダー滅 演:砂川脩弥 『ゼロワン』より登場。 デザスト以前に財団Xの手で復元されていたが、自身の過去もあってゼイン側に寝返り、この世の悪意の全てを消そうと動き出している。 デザストも悪意ある存在と認識して襲い掛かるも、剣斬の妨害に遭った上に、かつての如くアークに憑依されてしまう。 その場はデザストに解放されて事なきを得たものの、後に橘達ゼイン一派の真の目的を知ると、ニコと共に彼らの元を離れようとするが…… 西馬ニコ 演:黒崎レイナ 『エグゼイド』より登場。 滅と同じくゼインに味方しており、戦況を自分達に傾けるべく、筆頭株主権限で究極のゲームの再始動を模索する。 ep.3にも引き続き登場し、ゼインドライバー完成の為にBOARDを訪れた。 その後は滅と並んで実質的な主人公となるが、ゼイン一派の真の目的を知って滅と共に彼らからの離反を決意する。 ep.3「バトルファイトの再開とゼインの誕生」 蛮野天十郎/ブロンズドライブ CV:森田成一 『仮面ライダードライブ』より登場。 「仮面ライダーとすら認められていない、アウトサイダー中のアウトサイダー」として、仮面ライダークロニクルガシャットを利用した財団Xの手で復活を果たすが、「ブロンズ」の名の通りその姿は錆びついたかのような銅色になっている。 『ドライブ』本編で倒された後も意識そのものはネット空間を漂っており、その過程でアークと互いの存在を知ったらしい。 復活早々アークに仇なす滅を襲撃し、予想外の戦闘能力を見せつけて追いつめたが……? ジョージ・狩崎 演:濱尾ノリタカ 『仮面ライダーリバイス』より登場。 ゼイン側の人物として、その力の行使に必要なゼインドライバーと専用のプログライズキーを開発した。 ep.4のラストではジュウガドライバーを手に、自身も戦いに本格参戦する素振りを見せており…… 橘朔也/仮面ライダーギャレン 演:天野浩成 『仮面ライダー剣』より登場。 再建された人類基盤史研究所・BOARDの現所長。 彼もまたゼインに味方する一人として、ラウズカードの技術を応用した正義の仮面ライダー達の力を内包したゼインカードを作り出した。 ゼイン完全降臨の中枢人物であるらしく、ゼインを実体化させるにあたって必要な「適合者」も彼が選定している。 真の目的 実はゼインの真の目的である人類滅亡に賛同しており、自分達の目的を隠し、半ば騙すような形でレジェンドライダー達の力を集めていた。 仮面ライダーゼインの完成後は人間の悪意を炙り出そうと『仮面ライダークロニクル』の一般開放を迫り、それを拒否されると自分達の真意を明かして彼女や滅と敵対した。 ep.4ではギャレンに変身し、ついにキングフォームへと変身する。 適合者 ゼインの力を受け止め、使用する素質があるとして、橘に抜擢されたとある人物。 その正体は…… あれは……? 仮面ライダーゼロノス───だった男、桜井侑斗。 時の運行が変わったらしい…。俺が“仮面ライダーゼイン”だ。 桜井侑斗 演:中村優一 『仮面ライダー電王』より登場。 かつての仮面ライダーゼロノスの変身者……と思われていたが、その実態はゼインの誕生によって変わった未来から来訪した別人。 映画『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010』の終盤に登場した別の世界の鳴海荘吉の同類……と言えば分かりやすいか。 そのため、『電王』TV本編の戦いは経験しておらず、口ぶりからしてファンにとってはお馴染みの存在である相棒がいたかどうかすらも怪しい。 彼がいた時間は「滅亡迅雷.net」が「人間の監視者」という役割を放棄した末に悪意によって破滅したらしく、そんな自分達の時間を変えるべくゼインや橘と協力していた。 自分達の目的を明かし、それに反発した滅が変身するアークゼロやブレンに猛威を振るうも、確かな意思を持って戦った仮面ライダー達の力を道具としてしかみなさない姿勢や、ゼインの言いなりになって自分の意思を忘れている姿を糾弾されて我に返った。 しかし、その直後に完全覚醒したゼインに憑依され、その憑代として利用されてしまう…… ep.4「狂った時の運行とゼインの正体」 ブレン/仮面ライダーブレン 演:松島庄汰 『仮面ライダ―ドライブ』より登場。 蛮野と共に財団Xの手で復活させられたが、蛮野を嫌っていた事やゼインの目的に賛同した事で早々にゼイン一派に寝返った。 殺伐とした本作の中ではほぼ唯一と言っていいコメディ担当であり、基本的に奇言奇行が絶えず滅をイラつかせていたが、『ドライブサーガ 仮面ライダーブレン』での経験が意外な形で物語に影響を与える事に…… ep.5「創世の女神と第三のシンギュラリティ」 ツムリ 演:青島心 『仮面ライダーギーツ』より登場。 神となった浮世英寿を祀る祠の守り人として今尚現代に残っていた所、仮面ライダークロニクルの再始動によるパニックの調査と「とある願い」を絵馬に記した黎斗に興味を持ち彼に接触する。 どうやら一度創世の女神になりかけた際に目覚めた創世の力が多少残っていたらしく、それが遠回しに黎斗の願いを叶えることになる。 通信衛星ゼア CV:鶴嶋乃愛 『ゼロワン』より登場。 アークの対になる人工知能であり、アバターとして仮面ライダーゼロツーの姿とイズの声を真似て使用している。 黎依がゼインから奪い取ったゼロツーの予測能力を使用した結果導き出された「結論」により、相容れぬ関係だったアークと対話。 「ゼインを制するには自分達が新たなシンギュラリティを迎える必要がある」という言葉の真の意味とは……? 乱入者(ep.5終盤のネタバレ注意!) 暫く見ない間に、この星も随分変わり果てたようだ……。 これだから地球という星は面白い……。 エボルト/仮面ライダーエボル CV:金尾哲夫 『仮面ライダービルド』より登場。 「VCINEXT 仮面ライダークローズ」の最後で、消耗した力を回復すべく宇宙へ飛び立ったきり行方をくらましていたが、仮面ライダーゼロスリーとの戦いに敗れたゼインの前に突如として姿を現すと、そのままゼインを何処かへと連れ去ってしまった。 今作では新形態「仮面ライダーエボルX」に変身する。 【用語】 ゼイン CV:大川透 今作のメインの敵役。 ネット上にて突如誕生し、人間の「善意」をラーニングして成長を続けている。 こうして見ると一件無害そうな存在だが、アークはゼインを「善意に特化し過ぎた結果、少しの悪意も受け入れず、徹底的に排除しようとして最終的に人類を滅ぼす」と予測している。 しかし、その思考に賛同する者も少なくなく、滅やニコのようにゼインに味方しようとする者が現れ始めている。 未だその詳細は謎に包まれているが、イメージ画像では仮面ライダー滅亡迅雷にも似た姿が浮かび上がっている。 そして正義の使者が降臨する 【仮面ライダーゼイン】 桜井侑斗がゼインドライバーと仮面ライダーゼインプログライズキーで変身した仮面ライダー。 詳細はこちらを参照。 追記・修正は、悪の力を結集させてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゼイン、正直王蛇サバイブとかに勝てる気がしないのは自分だけだろうか? -- 名無しさん (2023-02-06 21 52 36) サウザンドアークに無双ゲーマー、王蛇サバイブと味方側(?)の戦力が尋常じゃなくヤバい・・・ -- 名無しさん (2023-02-06 22 30 56) なにげにアークオルフェノクが初めてしゃべった作品 -- 名無しさん (2023-02-06 22 42 54) 平成と令和のならず者たちの物語。 -- 名無しさん (2023-02-06 23 04 51) セイバー×ゴーストもこの話の前日で高橋ヒロム氏はこの時点で出ている。 -- 名無しさん (2023-02-06 23 11 48) アークを悪用した男の償いは、アークを良い方法で使うことという 「悪意に満ちた人間」の代表格だった彼の再出発の話でもある -- 名無しさん (2023-02-07 08 22 36) 悪を以て悪を制すみたいな話か -- 名無しさん (2023-02-07 10 35 56) ベノスネーカーのサバイブ態がCG班が独自で作ってたのは凄い。ゾルダ達は根津と同じく別の変身者達だろうなー 本人設定だったらもっと浅倉が反応してただろうし -- 名無しさん (2023-02-07 12 57 39) 剣斬の新フォーム来るかと思ったらライダーデザスト(仮)なんだ -- 名無しさん (2023-02-07 13 10 27) ↑2 尺がもっとあれば根津シザースの変身、ゾルダに対して「弱い。お前、北岡でも吾郎とか言う奴でもないな!」とかベノサーベルでグサリだったと思う。根津シザースはマジで見たかった。 -- 名無しさん (2023-02-07 14 22 11) 最終回時点でだいぶライダー生き残ってたのに後日談でごっそり減った(上ゼロワンとバルキリーが人気俳優コースに乗った)所に今までの厄ネタ凶悪キャラが大量に流れ込んできたゼロワン世界の明日はどっちだ -- 名無しさん (2023-02-07 14 26 26) 鎧武外伝、ドライブサーガも続編が示唆され、リバミスでは狩崎が怪人バイスタンプやオブリビアンのデータも入手していた事かアウトサイダーズのどこかで線が繋がるかもしれない。 -- 名無しさん (2023-02-07 14 53 47) なんでこいつ許されてるの?(許されてはいない)な空気だった1000%が「神の応対しないといけないとか流石に気の毒」という流れには笑うしかない -- 名無しさん (2023-02-07 21 26 30) 他作品の二号ライダーボコボコにするとか神が1000%にやるからギリ許される所業だよな。ところで神って持ってないだけでその気になればゴッドマキシマムマイティまた開発出来るよね -- 名無しさん (2023-02-08 00 31 30) ↑4 大丈夫、イズが02でなんとかしてくれるから(状況によっては他の女性ライダーにも応援要請できるし)。 -- 名無しさん (2023-02-08 00 38 26) ちなみにテレ朝では本作とタイトルが似てる上にBLACKSUNと鯨怪人、協力者にルシファー、居酒屋店員にジャンヌなど仮面ライダーや怪人だらけの警視庁アウトサイダー、日テレでは阪田マサノブ、マッハ、大久保編集長が医者、カリバーが特殊部隊員として出演している他、ミラーライダーのごとき過激な正義と信念を持つ仮面の鬼達(音撃戦士ではない)が暗躍する大病院占拠が放送されている。 -- 名無しさん (2023-02-17 10 28 04) ゲンムズラストであるアウトサイダーズ0では555のBGMがかかり、黎斗が橋に去っていくという演出があるが、黎斗が555のキャラに見えてしまって草 -- 名無しさん (2023-02-21 09 15 20) ↑井上敏樹風味の檀黎斗、ちょっと見てみたい -- 名無しさん (2023-02-21 12 12 56) デザスト、蓮、滅、ニコが登場する2話のあらすじでは、ゼインは超常的存在でもあるとされ、仮面ライダーの世界を一つにできる力もあるとかないとか。たとえ倒されてもゼインにはバックアップもあったりして。 -- 名無しさん (2023-03-05 23 11 39) 次回の3話は、橘さんとブロンズ色になったゴルドドライブこと蛮野が登場します。 -- 名無しさん (2023-04-09 10 39 39) ここまでいくと凌馬(メカ)、ガンマイザー、エボルト、スウォルツ、ストリウスが出てきても驚かない。 -- 名無しさん (2023-04-09 14 15 04) アークゼロvsデザストは何気に速水さんvs内山さんで初めて見た対戦カード。 -- 名無しさん (2023-04-12 08 48 27) 報告にあった荒らしコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-05-05 20 12 47) 韓国のwikiではエボルトと地獄兄弟の登場も期待されてるって書いてあって草 -- 名無しさん (2023-05-19 16 43 16) アークゼロツーとか出てきそう -- 名無しさん (2023-05-28 15 27 01) ゼインドライバーにはブルーバードのジョージ、ゼインの変身者はまさかの・・・さらにはブレンまで追加。 -- 名無しさん (2023-07-24 14 43 17) 侑斗や橘さん、理由があるとはいえクロニクル利用したニコといいなんか様子変なんだよね…… これゼイン何かした?? -- 名無しさん (2023-07-26 05 58 10) 「正義」の仮面ライダーの力を使える=それ以外のライダーの力は使えない、という事になるから火力は凄まじくても対応力は割と低そうな気も -- 名無しさん (2023-07-30 23 19 32) まさかのギャレンキングフォーム。 -- 名無しさん (2023-08-25 11 29 27) アウトサイダー的ポジションでは地獄兄弟、人気と戦力的にはエターナルも来そうではあるが… ゼインに力使わせてるあたりオーマジオウも戦いに疲れ果てたんじゃないだろうか -- 名無しさん (2023-10-08 13 55 44) ep0って真理本人も出てなかったっけ?何か書かれていないのが気になるんだが -- 名無しさん (2023-10-08 14 05 47) どこまで続くかわからないが、仮面ライダーレジェンドがあれというか、あれすぎなのでゼインを止めに参戦もあり得るかも。 -- 名無しさん (2023-11-05 18 41 43) 最新話に谷中P登板 これはいよいよアイツが地球に戻ってくるという示唆と受け取っていいのか -- 名無しさん (2024-03-24 07 44 40) 順調に参戦作品増えてるけど、最終的にどうなるんだろ -- 名無しさん (2024-03-24 15 10 01) ジオウの加古川飛流も参戦してほしい -- 名無しさん (2024-04-11 00 42 11) ↑仮面ライダーヒリュウ(仮)が登場して欲しいですな。 -- 名無しさん (2024-04-13 13 46 17) 違反コメを削除しました -- hitoridayo25 (2024-04-25 21 49 31) 荒らし報告ページにて2024/04/26 (金) 18 20 09の「編集者 2400 2200 96a b586 ~」の中傷コメントを報告しました。 -- 名無しさん (2024-05-04 00 25 15) 報告にあった違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2024-05-05 02 59 16) 次のEP6で遂にエボルトが登場……… -- 名無しさん (2024-05-12 17 15 08) プログライズキーを使っている以上、ゼインがサウザンドジャッカーに弱い事は明らかでぶっちゃけゼロスリーの活躍でどうにかなりそうだが、ゼインでもゼロスリーでもどうにかできない敵組織(ハンドレッドとか)が登場。打倒ゼインが目的だったはずのアウトサイダーズが協力して圧倒。混沌とした世界に最後はオーマジオウ登場・・・という流れだろうか。 -- 名無しさん (2024-05-13 09 03 27) もうあれだ このシリーズは色々と細かいことは抜きにしてSICを公式がそれなりの予算かけて映像化してるようなもんだと思ってるよ -- 名無しさん (2024-05-15 16 08 11) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/nbapc/pages/12.html
PC版NBAライブ2006と2008の違いを説明します。 共通の特徴 既存チームをコピーしてオリジナルチームが作れる フェイスパッチを導入することによってジョーダンなど90年代の選手などが登場する NLSCのサイトのAndrew氏が作成したロスターMODで最新データに書き換えられる PC版2006特徴 ジョーダンなど90年代の選手のアナウンスデータを設定できます。 FSSが使えます。 PC版2008特徴 状況によってFSSが発動 選手のシュートタッチが再現されている FSS条件:2006年版 ハイフライヤー:ダンク85、ジャンプ、85、スピード75 プレイメーカー:パス80、ドリブル85、オフェンス感知81 パワー:ダンク85、当たり強さ85、ハードネス80 アウトサイドスコアラー:FG80、ドリブル80、オフェンス感知87 インサイドスコアラー:FG75、インサイドスコアラー80、オフェンス感知85 シューター80、3P80、FT85 インサイドストッパー:DR80、BLK80、ディフェンス感知80 アウトサイドスコアラー:クイックネス85、スティール80、ディフェンス感知80 オートFSS:2008年版 ハイフライヤー スター:ダンク80、ジャンプ80、スピード80 スーパースター:ダンク90、ジャンプ90 プレイメーカー スター:パス80、ドリブル80、オフェンス感知80 スーパースター:パス90、ドリブル90、オフェンス感知90 パワー スター:ダンク80、当たり強さ80、ハードネス80 スーパースター:ダンク90、当たり強さ90、ハードネス90 アウトサイドスコアラー スター:FG75、スピード80、ドリブル80、アウトサイドスコアラー80 スーパースター:FG85、スピード85、ドリブル85、アウトサイドスコアラー85 インサイドスコアラー スター:FG75、インサイドスコアラー80、オフェンス感知80 スーパースター:インサイドスコアラー85、オフェンス感知90 シューター スター:FG80、3P80、FT80 スーパースター:FG85、3P85、FT85 インサイドストッパー スター:ブロック75、ディフェンスリバウンド75、ディフェンス感知75 スーパースター:ブロック80、ディフェンスリバウンド85、ディフェンス80 アウトサイドストッパー スター:スティール75、クイックネス75、ディフェンス感知75 スーパースター:スティール85、ディフェンス感知85